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クリエイターインタビュー

デザイナー細渕マイケル満さん

サーフカルチャーをストリートファッションに昇華させた「STUSSY」のディレクターを経て独立。現在は、ファッションアイテムからデジタル製品までさまざまなアイテムのデザインプロデュースを手がけるなど、多忙な日々を送る。そんな仕事一辺倒だったマイケルさんに、ここ最近、心境の変化が……。芽生え始めたその気持ちとは、「困っている誰かのために何が出来るだろうか」ということ。「やっと大人になったんだよ」。そう言うマイケルさんがデザインしたリボンマグネットには、彼が人生の中でもっとも感銘を受けた、大好きな言葉が刻まれている。

リボンマグネット×トップクリエイターズ・チャリティ・プロジェクトに参加いただき、ありがとうございます。リボンマグネットがいよいよ発売になりますが、今回、参加を決めて下さった理由はなんだったのでしょうか?

自分のことだけじゃなく、次の世代のことを考えたときに、何かしたいなとずっと思っていたんです。何が出来るかというと、自分はデザインしかできないんだけど、自分がデザインしたものを“カワイイ”とか“カッコいい”とか思ってくれて、誰かがどこかに貼ってくれる。そしてそれが別の誰かのためになる。リボンマグネットのその仕組みがいいなぁ、と思ったんですよ。このリボンマグネットの意味を、購入した個人が考えてくれることもうれしいけど、家族で考えてもらえるともっと嬉しいですね。例えばその家の本棚を見ると、どんなことに興味をもっている家族か想像つきますよね。それと同じで、リボンマグネットを持ち物のどこかに貼っている家族は、その家族の考え方が周りに伝わると思う。「自分たち家族のことだけでなく、地球や環境や困っている人たちのために意識を向けています」。そんな家族の気持ちのあり方を、貼っているリボンマグネットで表現できると思うんですよ。リボンマグネットって、そういう存在になれるんじゃないかな。冷蔵庫に貼ってあってもいいし、サーフボードやスケードボード、旅行のトランクなんかにも貼って欲しい。こういうモノって、ステッカーをたくさん貼るでしょ。その中のひとつとして、さりげなくリボンマグネットを貼っているのがいいよね。


なるほど。リボンマグネットやステッカーを、どこかにさりげなく貼る。それだけでその家族の温かい気持ちが周りに伝わる。すごく素敵な行為ですね。そういえばマイケルさんは以前、「若いときは自分のことばかり考えていた。だけど最近は意識が変わってきた」と言っていましたね。いつ頃からどんな風に変わってきたのですか?

そうですね。5~6年前からかな、意識が変わったのは……。実はね、その頃、通勤手段をクルマから電車通勤に代えたんです。それで自分の目線が下がった。クルマって個室だから、見えているようで周りが見えてなかったんですね。だから考え方がいつの間にか自分中心になっていた。公共交通機関を使い始めたらね、例えばシルバーシートの必要性なんかも分かるわけですよ。ガキのときは「なんで同じ金払っているのに座れる人と座れない人がいるのか!」って憤っていたけど(笑)。妊婦さんシールも良く見かけるようになったよね。歩道を歩けば、タバコを持つ手の位置が子どもの顔の位置だってことが、実感できた。そんな基本的なことを改めて理解することで、自分の中で何かが変わってきたんですよ。


見えているようで見えていないこと、きっとたくさんあるんでしょうね、私たち……。今回マイケルさんが手がけたリボンマグネットのデザインには、どういう想いが込められているのでしょうか?

実はボクの幼少期がベースなんです。リボンマグネットをデザインしようと思ったとき、最初に浮かんだ風景は、ボクがまだ子どもの頃、おかんとお姉ちゃんと一緒に動物園に行った風景だった。セピア色の動画ですよ。ボクはボーダーの服を着ていた。そのときの楽しかった気持ち、まだしっかりと覚えているんだよね。自分の中では、すごく大事な思い出だし、あたたかでキレイな気持ちなんです。たぶんみんな同じで、さりげない日常の風景の中に、忘れられない大事な気持ちがあるんじゃないかな。人間の根底に流れる大事な気持ちって純粋な幼少期のなかにあって、どんな人でも、歳をとっても、世の中が変化しても、結局は変わらない。なんでもない日常の思い出、そんなものが大事なんだと思う。その気持ちを表現したかった。それで、そのときボクが着ていた服がボーダー柄だったから、そのボーダー柄のニュアンスをデザインに取り入れようと思ったんです。ボーダー柄も永遠のモチーフでしょ。象徴的でいいかな、と。


マイケルさんのリボンマグネットにはメッセージがデザインされていますね。どんな意味が込められているんですか?

SOME PEOPLE HAVE BIG DREAM ~どんな人でも夢をもっている。ボクが若いときに影響を受けた言葉です。遊びにいったクラブのDJが言っていた言葉なんですけどね、ボクにはグッときた。だって、どんな人だって、夢ってあるでしょ? 夢をもつ権利もある。リボンマグネットのデザイン依頼をうけたとき、この言葉がふっとボクの中に降りてきたんです。このリボンマグネットを手に取った人が、この言葉から何かを感じてくれたら嬉しいですよね。


そうですね、リボンマグネットの意義と参加して下さったクリエイターさんたちの意図を、少しでも多くの人に理解してもらえるとうれしいです。そういう意味では日本は以前と比べて、チャリティというものに対する意識が少し前向きに変わってきていると思うのですが・・・。

若い世代は変わってきているんじゃないかな。意識は高くなっていると思う。ただ、三日坊主にならないようにして欲しいね。日本人って、そういうところあるから。


ところでリボンマグネットの他にも、マイケルさんが主催するチャリティの企画があるらしいですね。

屋久島で今年、フェスをやろうと思っています。夏に一週間くらいね。子どもの昆虫採集なんかも含めた時間割を作りたいと思っているんです。ミュージシャンやアーチストの仲間に声かけて、最後にみんなで歌を楽しむ……、そんな感じかな。ぜひ遊びにきて下さ~い!!!


細渕マイケル満さんありがとうございました。

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