

倉敷安全運転管理者協議会・倉敷警察署では毎年独自の交通安全啓発品を作成して、同協議会加入企業に配布し安全運転と交通事故防止を呼びかけています。
今日の車社会において、交通事故防止・安全運転意識の高揚、交通マナーの向上は重要な課題であることから、それらを啓発する物についても、注目され、且つ印象に残る物である必要があります。
その点を踏まえたうえで啓発品の構想について検討していたところ、倉敷警察署の署員が「今世間で関心が高まっているいい物がある」と教えてくれたのがきっかけです。
リボンマグネットは「自動車に貼付してメッセージを伝える」という方法が可能であるため、自動車運転者に対して交通事故防止等の啓発を行うのに特に有効であると感じ、製作を依頼させていただきました。
はい、あります。以前と比べ、最近はリボンマグネットを貼っている車を見かけることが多くなりました。
このリボンマグネットには2つのメッセージが込められています。
一つは「早めのライト点灯による歩行者、自転車利用者等の早期発見・事故防止」です。
薄暮時は歩行者、自転車利用者が多く行き交う時間帯でもあり、また自動車の運転者についても一日の仕事を終え、疲労が蓄積されている方が多くおられるため、道路交通に潜む危険への注意力が散漫になりがちです。そこで薄暮時における早めのライト点灯により、歩行者等を早期に発見、その動静を注視して交通事故防止に努めてもらうよう呼びかけています。
もう一つは「飲酒運転根絶」です。昨年9月19日に、飲酒運転とその周辺者に対する厳罰化が為され、倉敷警察署にあっても飲酒運転取締りを強化しているところですが、やはり自動車運転者の方それぞれが「飲酒運転をしない、させない」という強い規範意識を持っていただきたいと思い、「飲酒運転根絶」の啓発文とともに、飲酒の席において運転者をあらかじめ決めておく「ハンドルキーパー運動」を広く普及させる目的で、同運動のマスコットを使わせていただきました。
はい。名前は「ももくん」といいます。様々なポーズのデザインがありますが、左手の人差し指を立てて注意を促しているポーズを選びました。
製作していただいたリボンマグネットは、倉敷安全運転管理者協議会加入企業約350社に対して配布し、各企業で管理している車両に貼付して啓発活動に協力していただいています。また、併せて倉敷警察署のパトカー後部にも貼付し、一般企業と警察署が一体となって上記2点について協力に推進しています。
平成19年中倉敷警察署管内においては8000件を超える交通事故が発生し、10名の方が亡くなられています。尊い命が失われている痛ましい交通事故が1件でも減少し、また自動車を運転する方それぞれの交通安全意識が高揚されることを願い、リボンマグネットの製作を起案し、この度実現することができました。自動車運転中等にリボンマグネット目にした時に「事故を起こさないように気をつけよう」と思ってもらえたら幸いです。
今後とも各種交通事故防止活動等へのご理解、ご協力をよろしくお願いします。
倉敷警察署交通総務課様、ありがとうございました。